7月28日(日)鏡山を囲む急傾斜地域の防災訓練が行われました。
台風接近で線状降水帯が発生し警戒レベル4の避難指示が出された6自治区(矢野、市の村、矢の釣、柿西、栃の木、滝瀬)が、自治委員、民生委員、消防団員指示のもと、53名が指定避難所の北山田自治会館へ避難しました。
避難訓練後の研修会では、県西部振興局による講話「被災地で感じたこと伝えたいこと」や、基地・防災対策課、防災士が、ダンボールベッドの組み立て方、非常食、防災グッズなどを説明。また、玖珠町社協より避難所の開設、運営についてのお話がありました。
いつ起きてもおかしくない自然災害。人の力では止めることはできませんが、「自分の命を守り減災に努める」ことはできます。自然災害に備えて、防災訓練の重要性を確認する有意義な時間となりました。