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昭和52年に建設され、40年以上もの間多くの方から親しまれてきた「北山田自治会館(旧北山田公民館)」も、2月中旬より取り壊しが始まり、2週間もしない間に跡形もなく取り壊されました。

今年度はしばらくの間更地となりますが、11月以降に建設着手の予定です。

近隣住民の皆様には、ご迷惑をお掛けしますが、引き続きご理解とご協力をよろしくお願いします。

 

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(令和2年2月19日撮影)工事車両が続々と搬入   (令和2年2月28日撮影)大ホール側取り壊し

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(令和2年3月3日撮影)営農相談室・研修室・事務室取り壊し(令和2年3月9日撮影)全館取り壊し

 


《自治会館の取り壊し工事始まる》 頓宮 宗正(滝の原)


ようやく自治会館建て替えの第一歩、頑丈な鉄筋コンクリート建屋の取り壊し工事が開始された。

去る2月13日午前10時から穴井大亮宮司の斎行で「安全祈願祭」が厳粛に行われた。

工事を担当する新成建設の玖珠支社長森俊一氏を始め、関係者5名が参加し、玉串を捧げ工事の安全を祈った。

先ず数日は周辺の整理。週明けの18日遮蔽幕を張り上げ、建物及び駐車場全体を囲み、別棟の改良区建屋の打ち壊しからスタート。

いよいよ会館第一弾は備品倉庫から大集会室、調理室、図書室へと進み、営農相談室、研修室、事務室、ロビーと日を追って取り壊され、正面玄関の窓、壁だけの一面のみが残った。

3月7日、ロビー左側の壁の打ち壊しを以て自治会館の全てが消えた。

その後、廃材の搬出作業の日々が続き、12日遺跡予想地域であることから、調査の為町教育委員会より関係者が来所してその調査を行った。結果は、特にそれらしいものの発見に至らず「古代の壮大なるロマン」は残念ながら夢物語に終わりました。

地下部分の掘り出し作業が開始された。深さ2m近いコンクリートを次々と掘り上げ、土、コンクリート、鉄筋に分類されて再処理工場へと搬出の日々が続く。

そして19日、表玄関の工事期間お知らせの標識が外され、敷地全体の遮蔽幕も順次撤去。ついに自治会館全体が更地となる時がやって参りました。

「桜ヶ岡瀧神社の下にこれくらいの公園があればいいなぁ…」と言う風景がしばしの間は広がっていると思われますが、やがて建設工事にかかれば再び遮蔽幕に覆われます。

北山田自治会館の新たな姿が光り輝く春を待ちたいものです。